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デメリットだらけの不動産投資よりREIT投資がおすすめ

前回、サラリーマンの不動産投資のデメリットをいくつかあげ、不動産投資のあやうさを指摘した。以下の記事を見ていただきたい。

関連記事:不動産投資はリスクばかりで失敗する可能性が高い - キバスタ

 

しかし、どうしても不動産に投資したい場合もあるだろう。

その場合は、不動産投資よりも気軽に始められ、不動産投資と同様のメリットを享受できるREITへの投資をおすすめする。

REITとは、簡単にいえば、投資家から集めた資金で、オフィスビル、商業施設、マンションを購入し、そこから得られる賃料収入や売却益を投資家に分配する金融商品のこと。

 

不動産投資の唯一のメリット

 

前回、不動産投資はデメリットだらけと書いたけれど、じつはメリットもあるにはある。

それは、不動産はインフレに強いということだ。

バブル崩壊以降、わが国ではインフレに馴染みがないけれど、実際、わが国は、戦後、すさまじいインフレを経験してきた。

インフレとは、お金の価値が下がり、物価が上がり続ける現象。

このインフレに対処するためには、実物資産、つまり、金や不動産に投資するのが最もいいのだ。

当然、REIT投資もインフレ対策に最適。

しかも、REITは、前回指摘した不動産投資のリスク(過大な債務を抱えるリスク、空室リスク、入居者にかかわるリスクなど)をサラリーマン投資家が抱え込まないですむ。

 

 REITは不動産投資にかかわる様々なリスクを解消してくれる 

 

前回、不動産投資は過大な債務を抱えるリスクがあることを指摘したけれど、REITは小額からの投資が可能だ。

不動産投資の場合、銀行から1,000万円単位の借金をしなければいけないけれど、REITは1口から売買可能なのだ。

現在のところ、高いもので数十万円、なかには10万円以下で投資できるものもある。

それゆえ、自分の余裕資金内で運用できる。

不動産投資を始めたけれど、空室続きに堪えられなくなり、売却したら年収を超える借金だけが残ったなどという恐ろしいことが、REIT投資にはない。

あくまで、自分の余裕資金の範囲内でできるのがREIT投資の魅力なのだ。

当然、REITにも空室リスクはあるが、それはREITを運営している会社が負うリスクであってREIT投資家が負うリスクではない。

REITの運営会社がきちんと対策してくれるからREIT投資家は心配いらない。

また、入居者にかかわるリスクについても同様。

入居者の賃料不払い、その対応、訴訟に至るまで全てREIT運営会社が勝手にやってくれる。

投資家は安心なのだ。

 

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 REITは簡単に売買でき、保有コストもゼロ

 

 また、不動産は、売買に手間がかかる。

購入するときは不動産業者と何件も物件を見て回って気に入った物件を選定し、銀行に何度も足を運んで融資の申し込みをして資金準備ができてからやっと購入が可能となる。

一方、売却となると、さらに時間も手間もかかる。

半年、1年とかかる場合もある。

すぐに売却したいのなら大幅に値引きしないといけない。

値引きをすれば、借金を抱えることが分かっていても。

しかし、REITなら、証券会社に口座を作っておけば、すぐに売買が可能。

しかも、証券会社の口座なんて、今なら、自宅のパソコンやスマホから、わずか数分で作ることができる。

そして、REITの売買についても、パソコンを起動して証券会社のページにログインすると、時価で売買できる。

その間、わずかに2、3分。

不動産売却時のように、長期間売れない日が続き、心配で夜も眠れないということもない。

この差は大きい。

さらに、不動産は保有しているだけで、費用がかかる。

固定資産税、損害保険料、税理士報酬、管理会社への報酬などは毎年支出しなければいけない。

また、建物の修繕費も必要になる年がある。

一方、REITは株式と同じだから、何年保有していても、保有しているだけなら、まったく費用が発生しない。

だから、どうしても不動産に投資するのであれば、手軽に始められ、手間も全くかからないREITを、私はお勧めする。

ただし、大規模金融緩和以降、日銀が率先してREITを購入しているので、現在、REITは相当高い水準まで買われているし、利回りもかなり低くなっている。

これから、REITを買う人は、将来売却するときに売却損がでる可能性が高いため、よく考えて自己責任で購入するようにしよう。