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「ファミコンの転売は合法、チケットの転売は違法」:ダフ屋禁止条例の意味不明

ファミコンクラシックを買いそびれてしまった。

いわゆるファミコン復刻版というやつ。

昨年末に、ファミコンクラシックが評判だと聞いてアマゾンをのぞいてみたら、もう売り切れ。

チクショー。

一足遅かったか。

でも、マーケットプレイスでは販売している。

しかも、めっちゃ高額。

昨年末のもっとも高いときで、13,000円弱。

定価は6,500円くらいだから約2倍。

限定品でもないし、そのうち増産体制が整ったら普通に普及するものなのに、誰がこんなバカ高値で買うんだ?

そのうち、製品が出回ってきたら価格も急落するさ。

などとニヤニヤしながら画面を見ていたものだ。

でも、1月も終わろうとしているのに、いまだに買えないんだな。

ただ、ときどき入荷しているらしい。

私のチェックが甘かったから買えないのかもね。

で、マーケットプレイスをのぞいてみると、案の定、価格は急落。

今はだいたい、9,000円弱くらいかな。

でも、それでも高い。

そこで、ふと思った。

ファミコンの転売は合法なのに、なぜ、チケットの転売はダフ屋行為として違法になるんだろうと。

ファミコンに限らず、ブランドものの人気バッグや時計なんて普通に転売しているし。

てゆーか、転売を禁止したら、資本主義経済そのものが成り立たなくなるわけだ。

不動産取引、株などの有価証券取引、中古車に古本、全て合法的な商売だ。

それなのに、なぜ、チケットの転売だけ違法なのか?

だから、調べてみた。

 

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調べても分からないダフ屋禁止条例の根拠

 

調べてみたんだが、やっぱり分からない。

今ひとつしっくりこない。

まず、一つ目は、不当に利益を上げるのがダメ、ということ。

しかし、物の値段は需要と供給で決まる。

供給が限られていて、なおかつ需要が高ければ、値段が高騰して当たり前じゃないか。

例えば、以前、SMAPのキムタクがロレックスの時計を身に着けてドラマに出演したとかで、その時計だけ人気が沸騰し価格が高騰してしまった。

なんと、数十万円のプレミアムが上乗せされて販売されていたことを覚えている人も多いだろう。

もちろん、合法で正当な商売だ。

だから、何らかの特別なルートで人気アイドルグループのチケットを入手したダフ屋が高い値段をつけて売ったとしても、本来であれば、文句を言われる筋合いはないのである。

そもそも、日本では民法で契約の自由が保証されている。

Aさんの提示した値段がBさんに納得のいくものであれば、BさんはOKして購入する。

取引の値段が折り合わなければ、お互い合意しない。

それだけの話である。

お互いの合意のもとの契約に第三者が介入してくる正当な根拠はない。

国家権力でも介入できないのである。 

 

ダフ屋は暴力団の資金源?

 

 また、ダフ屋行為は暴力団の資金源になるという理由で禁止しているとも言われている。

たしかに、暴力団の資金源ということになってくると、見過ごすことはできない。

見過ごすことはできないが、しかし、転売行為全部を禁止にせず、チケットの転売だけを禁止にするには根拠が薄弱である。

有名ブランドのバッグや時計などプレミアムが上乗せされて普通に売られているが、これらに暴力団が絡んでいるという話も聞かない。

普通に、まっとうな業者が転売行為を行っているんだから、チケットの転売だけに暴力団が参入するから禁止するというのは、理屈としておかしいのである。

本来、暴力団の資金源については暴力団対策法で対応すべきなのだ。

暴力団の資金源になるという理由で、チケットの転売そのものを全面的に禁止するのは、そもそもおかしいのである。

まっとうな業者の参入を阻むべきではない。

 

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空席が目立つ会場ではアーティストのモチベーションが下がるという問題

 

ダフ屋がチケットを買い占めたが、結局全部売ることができずコンサート会場に空席が目立ち、パフォーマンスを見せるアーティストのモチベーションが下がることを問題視する人もいる。

しかし、これは、コンサートを主催する主催者の問題であって、国家権力がこんなことにまで介入する必要はない。

主催者が、購入者のスマホに電子チケットを発行して、コンサート会場入場の際には本人確認を行うなどの対策を施せばいいだけのことだ。

でも、これをやると、当日都合が悪くなってコンサートに来られなくなった人が、知人や友達にチケットを譲り渡すことができなくなるというデメリットもある。

 

ダフ屋禁止条例を廃止してみれば?

 

 いっそのこと、ダフ屋禁止条例を廃止してみたらどうか?と私などは思う。

日本は自由主義で資本主義の国なんだから、ダフ屋が独自のルートで自らの資本を投下して、チケットを手に入れて転売するのに何の問題もないわけだ。

ダフ屋がつけた値段が気に食わなければ、買わなければいいだけ。

転売自体が普通の商行為なんだから、チケットだけ転売禁止というのは、まったく説得力はないのである。

 

ダフ屋対策:それはダフ屋を無視すること

 

でも、それじゃ、不当に利益を得るダフ屋を見過ごすのか?と怒っている人のために。ダフ屋対策に有効な方法を教えましょう。

それは、

ダフ屋を無視すること。

これは、アマゾンのマーケットプレイスでファミコンの値段を見て、

そんな値段で売れるわけないじゃん

とつぶやいて無視している人たちもやっていることだ。

私なども、ニヤニヤしながら、マーケットプレイスを見ているひとりだ。

早く、暴落しろと。

とりあえず、ダフ屋禁止条例を廃止しましょう。

そして、一見して暴力団と分かる人間が近づいてきたら買わなければいいわけだし、あまりにも法外な値段でチケットを売りつける業者も無視していればいいわけだ。

 

ダフ屋対策その2

 

ダフ屋が困ることってなんでしょう?

それは、

チケットが売れ残ること。

だから、ダフ屋の存在が気に食わない人は、ダフ屋を無視して兵糧攻めにするのが最も効果的だと思う。

彼らにとって、チケットが売れ残ることほど怖いものはない。

チケットが売れ残れば、売り上げはゼロ。

投下資金が回収できないのが一番怖い。

それに、ダフ屋禁止条例が廃止されれば、日本は自由な資本主義経済の国なのだから、そのうち暗黙の合意形成ができ、チケット市場全体が割と無理のない価格に落ち着くんではないかと、私などは思っている。

 

ダフ屋の上手な利用法

 

私は、これまでダフ屋など利用したことはないけれど、ダフ屋を上手に利用する方法がある。

それは、チケットの売れ残りを必死でさばこうとしているダフ屋から、割り引き価格でチケットを買うことだ。

例えば、プロ野球の試合チケットなど、試合が始まると、売れ残りチケットを抱えるダフ屋はソワソワしてくる。

このまま売れ残ったら赤字だ~~。だれか、助けて~~。

そこで、あなたが登場して価格交渉をするわけだ。

思いっきり買い叩いてやりましょう。

まあ、このような価格交渉が常にうまくいくとは限らないけれどね。

人気アイドルのコンサートチケットでは、まず無理だろうな。

でも、今はダフ屋禁止条例があるため、本来ならば、消費者が安く手に入れられるはずのチケットが、安く手に入らないという現状がある。

こんなおかしなことは、もういい加減やめないか?

ダフ屋禁止条例の廃止も、規制緩和の一種だと私は思うんだが。

最後に、一言。

私がこのブログ記事を通して本当に言いたかったこと。

それは、

ニンテンドーさん、早くファミコンクラシックを増産して定価で買えるようにしてくれ、ということだ。

 

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