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東証にハメられた私の株主優待タダ取り失敗談

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ここ最近、株主優待狙いの投資が人気化している。

株式投資はキャピタルゲイン狙いでしょ、と固く信じている私にとって、これはちと意外。

あんなもんのために、貴重な資金をリスクにさらして大丈夫かいな?

とは思うものの、実際にそういう投資をしている人が多いのも事実なので自分でもやってみることにした。

株主優待タダ取り手法とは?

でも、やっぱり、貴重な資金をリスクにさらすのは嫌なので、なにかノーリスクな方法がないかと探していたところ。

あるじゃない。あるじゃない。

題して、

株主優待タダ取り手法

といっても、クロス取引もしくは、「つなぎ」という昔からある方法で、株主優待をやっている企業の株式を権利付き最終売買日に売買すること。

つまり、最終売買日の寄り付き成り行きで売買すれば、売値と買値が一緒になり、ノーリスクになるわけだ。

重要なのは、売買値が一緒になること。

これを確実に行うには、前場・後場の寄り付きか、引けで成り行き注文を出すことが重要。

指値でもできないことはないんだろうが、確実性は低くなる。

そうして、現物買い、信用の空売りというノーリスクのポジションを築くわけだ。

そして、権利付き売買最終日の翌日、要するに、権利落ち日に現渡しすれば完了。

誰でもできるし、簡単にできる。

証券会社に口座を開設し、さらに信用口座も開設すればすぐに始められる簡単なやり方だから人気なんだろう。

しかし、厳密にいえば、実際はタダ取りとはならず、売買手数料と空売りの貸し株料がかかるし、さらに最も怖いのは、逆日歩がつく可能性があるということ。

株主優待をやっているほとんどの企業は資本金が少なく、そういう意味では、逆日歩が付きやすいということもある。

 

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東証にハメられた

ま、それはそれとして、この株主優待タダ取りを2~3年くらい前に実際にやってみた。

ターゲット企業は、ダイドー。そう、コーヒー飲料なんかで有名な。

それで、権利付き売買最終日の朝の寄り付きで、ダイドー株を100株成り行き売買する注文を証券会社に出しておいた。

9時過ぎに証券会社の口座にアクセスしてみると、なんと、空売りが未約定になっているではないか。

あれ、おかしいぞ?

現物株は買えているのに、空売りが未約定になるなんてありえない。

そこで、頭にピーンとひらめくものがあり、東京証券取引所のホームページにアクセスした。

すると、なんと、今日に限って、東証がダイドー株の空売り禁止を通達しているじゃないか!!

しかも、通達を出しているだけで、その理由は何も書かれていない。

え?なんで?

考えられる理由は一つ。

株主優待タダ取りで、空売りが急増するから禁止したんだろう。

ダイドーなんて、もともと資本金が20億円足らずの小さな会社。

そんな会社の株に、急に空売りが集中したら極端な株不足に陥ってしまう。

だから、東証が売買最終日に空売り禁止通達を出したんだろう。

それで、私は、東証に完全に

ハメられた。ハメられちまったよ。見事にハメられたとも。

タダ取りを試みた果てに

 でも、そんなこと言っている場合ではない。

100株の買い玉をどうする?

これが問題だ。

本来、私は株主優待狙いの投資をやらない。

キャピタルゲイン派だ。完全なキャピタルゲイン派。

優待とか配当とかを狙って売買することはない。

権利落ちで、配当と優待分が吹き飛んでしまうリスクの方が怖いからキャピタルゲイン派なのだ

だから、このダイドー株100株をどうするか?

もちろん、このまま持っていてもいい。

しかし、そもそも優待タダ取り狙いで、しかも思い付きで買ったのだから、ダイドー株の予測もしていないし、過去の値動きすら頭に入っていない。

私の経験上、こういう状態で買った株は絶対に失敗する。

だって、その株のことを全く知らないから。

そこで、ソッコーで売った。

さいわい、買値の10円高とか15円高とかで売れたので損にはならなかった。手数料と税金を引いて、数百円の利益。

まあ、でも、損にならなかっただけよかったわけだ。

 

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本日の教訓

 

やっぱり、普段やりなれていないことは、やるもんじゃない。

私はキャピタルゲイン派なんだから、キャピタルゲイン追求にのみ進むべきだったんだ。

それ以来、株主優待タダ取りをやっていない。

私がやったのが、たまたまダイドー株だったからいけなかったのかもしれない。

これが、マクドナルド、吉野家、大手鉄道、空運株とかだったら成功していたかもしれない。

そして、その成功に味をしめて、今でも、優待タダ取りをやっていたかもしれない。

それで、いつの日か、莫大な逆日歩で大損していたかもしれない。

優待商品の何倍にもなる逆日歩に、いつかは泣かされる日が来ていたかもしれない。

だから、結局は、これでよかったんだろう。

やっぱり、自分は自分の道を歩もうと、今回の件で改めて思った。

 

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