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仮想通貨は短期投資がおすすめ、当面はね

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仮想通貨は短期投資がおすすめだと思う。

当面はね。

というのも、現在(2017年2月20日)、仮想通貨は700種類以上あり、仮想通貨間で激しい競争が繰り広げられている。

だから、今後、どの仮想通貨が、その激しい競争に打ち勝って生き残るのか現時点では予測不可能だからだ。

現在のところ、仮想通貨の中で最もシェアが大きいのがビットコインである。

そのシェアは、なんと仮想通貨全体の85%を超えているのだ。

まあ、ビットコインの場合、先駆者と言うこともあり、これまで、仮想通貨と言えばビットコインという認識も広まっていたから当然かもしれないけれど。

しかし、だからと言って、今後もビットコインがほぼ独占的にシェアを維持できるかと言うと、そうも言えないところがある

ビットコインの運用が開始されたのが2009年。

二番手のイーサは、ビットコインに遅れること5年後の2014年に運用が開始された。

しかし、イーサは、先行の仮想通貨を押しのけ、わずか3年で、ビットコインに次ぐ二番手の位置にのし上がった。

2月20日現在、一番手のビットコインと二番手のイーサの2つで、仮想通貨全体のシェアの9割以上を占めている。

このイーサの例を見ても、仮想通貨間の競争が、今後ますます激化していくことは間違いない。

では、それぞれの仮想通貨が生き残る条件とはなんだろうか。

 

流通シェアの安定的な拡大と維持

 

現在のところ、ビットコインは仮想通貨のなかで85%という最大のシェアを確保している。

それとともに、今後、ビットコインを受け入れる店舗も増えていくと思うのだ。

仮想通貨は、通貨と名のっている以上、通貨として使用できないと意味がない。

それゆえ、仮想通貨を受け入れる商店や店舗の拡大が仮想通貨間戦争の勝敗を決することになるだろう。

 

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高度なセキュリティの維持

 

仮想通貨は、P2Pネットワークにより、ブロックチェーンを維持することによって運営されている。

関連記事:ビットコイン投資番外編:ブロックチェーンとプルーフ・オブ・ワークについて - キバスタ

そこでは、マイナーと呼ばれる人達が報酬をもらって、ブロックを作り出し(これをマイニングと呼ぶ)、ブロックチェーンを維持発展しているわけだ。

だから、当然、マイナーが得られる報酬が減少すると、マイニングの参加者が減少し、結果としてブロックチェーンの安全性が保たれなくなってしまう。

例えば、ビットコインは、現在、プルーフ・オブ・ワークという仕組みで、マイナーたちに報酬を与えてブロックチェーンを維持発展させていっている。

しかし、このマイナーたちに与える報酬が、ビットコインの場合、4年に1回、半減するのである。

これは、つまり、ビットコインの総供給量があらかじめ決められていることから、そうせざるを得ないのであって、仕方がない仕組みだともいえるのだ。

それで、最終的に、2100年代半ばには、マイナーの報酬はゼロになる。

これまで、ブロックチェーンは、不正が不可能な仕組みの下で運営されてきたわけだが、それは、報酬を手にするマイナーたちが熾烈な競争をしてブロックを作り出してくれたからである。

ところが、ブロックを作り出す報酬が、4年ごとに半減すれば、マイニングに参加するマイナーの数が減少するかもしれない。

そうなれば、ブロックチェーンの安全性が脅かされるのである。

当然、安全でない仮想通貨なんて、誰も使うわけがない。

だから、今後、仮想通貨間の激しい競争で勝ち残るためには、半永久的に高度な安全性が維持される仕組みを作り出すしかない。

この点において、ビットコインよりも、安全性に不安がない仮想通貨が出現すれば、ビットコイン利用者がそちらの仮想通貨に流出し、ビットコイン自体が消滅する可能性もあるのだ。

 

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ビットコインが金(ゴールド)と異なる点

 

以前、わたしは、ビットコインはその特性上通貨と言うよりも、デジタルの金(ゴールド)と考えた方がいいと書いた。

関連記事:ビットコイン投資入門:ビットコインはデジタルの金(ゴールド)だと考えよう - キバスタ

その理由は、

  • ビットコインには発行者も管理者もいないこと。
  • 総供給量があらかじめ決められていること。

ということが挙げられる。

つまり、ビットコインは金(ゴールド)と同じ特性を有しているので、通貨として考えるよりも、金(ゴールド)として考えるほうがいいのである。

しかし、ビットコインが金(ゴールド)と決定的に異なる点がある。

それは、金(ゴールド)は代替不可能な投資対象であるが、ビットコインは代替可能なのだ。

どういうことかと言うと、

  • 金(ゴールド)は価格が高いからといって、代わりに銀や銅に投資する人はいない。
  • 金(ゴールド)は産業用途での需要もあるが、やはり宝飾品としての需要が多い。

それは、つまり、人間の本能やDNAに刷り込まれた金の魅力により、人々は太古の昔から金(ゴールド)を追い求めてきた。

だから、金(ゴールド)の代わりに、銀や銅を投資対象にはできないのである。

金(ゴールド)は、やっぱり金(ゴールド)以外のものに代えられないのだ。

しかし、ビットコインは違う。

現在のところ、仮想通貨は700種類以上存在するが、今後、ビットコインよりも技術的に優れ、安全性も勝った仮想通貨が出現すれば、利用者がそっちに流れてビットコインは消滅するだろう。

そういう意味で、ビットコイン投資は代替可能なのである。

 

ビットコインピザを夢見る人たちへ

 

2010年5月22日は、米国人プログラマーが1万ビットコインを支払って、2枚のピザを注文した日として記念されている。

2017年2月20日現在、1ビットコインの値段が12万円くらいだから、このプログラマーは、現在の価値に換算すると12億円を支払って、たった2枚のピザを買ったことになる

もちろん、ピザ屋がその1万ビットコインを今でも保有していたら、一生遊んで暮らせるだけの金額をピザ2枚で得たわけだが。

おそらく、ピザ屋も、もうそんなビットコインなんて持っていないだろうね。

当時、ビットコインなんて、ゲームの中の通貨のようなもの、もしくは、おもちゃのお金ぐらいにしか考えられていなかったから。

この話は、実際にあった話だから作り話ではないんだけれど、ピザ屋はアメリカンジョークのノリでビットコインでの注文に応じたんだと、私は思っているんだが。

いずれにしても、このビットコインピザの実話は、非常に有名な話だ。

しかし、このような夢を見るのは危険だと思う。

それは、これまで説明したように、仮想通貨の中でもっともシェアの大きなビットコインですら、今後、安定的にシェアを維持していくことができるかどうか、だれにも予測不可能だからだ。

仮想通貨間競争を勝ちぬくには、

  • 受け入れ店舗の拡充
  • 半永久的な安全性の維持

が必要になると思う。

この競争に敗れた仮想通貨は、消滅してしまう。

価値がゼロになってしまう。

それは、現在圧倒的なシェアを占めているビットコインでも例外ではないのだ。

だから、仮想通貨に投資する人は、長期的な値上がりを期待するよりも、短期で投資する方がいいと思う。

つまり、価格が急落したら分割で購入し、高くなったら利食う。

それをひたすら繰り返すのが、当面有効な投資法だと私は考えている。