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G.I.オレンジを知っている人は、神レベルの80年代洋楽通だ

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G.I.オレンジって知ってるかい?

このバンドを知っている人は、おそらく、

神レベルの80年代洋楽通だ、

と思う。

ポップスが世界的に大流行した80年代初頭。

その大流行の火付け役となったのが、1981年にアメリカで放映された音楽専門番組MTVだ。

また、同じ年に日本でもベストヒットUSAの放送が始まった。

ベストヒットUSAは、当時の日本では、アメリカのMTV並みの影響力を持っており、80年代洋楽が日本で大ヒットしたのは、まさにこの番組のおかげだと言っていい。

それで、G.I.オレンジの話なのだが。

このバンドは、だいぶ変わっている。

この変わっているバンドを知っている人たちは、やっぱり、当時の洋楽ブームの真っただ中にいて、いい意味で洋楽に毒されていた人たちなのだと思う。

そして、この変わったバンドの存在を知っている人は、神レベルの80年代洋楽通であり、ある意味、変態なのだと思う。

そう。

あなたも、私も、変態なんだ。

洋楽変態なんだよ。

G.I.オレンジは、洋楽なのか?

 

そもそも、G.I.オレンジのデビューの仕方が変わっている。

1984年、イギリスの仲良し四人組によって結成されたG.I.オレンジは、翌85年にCBSソニーからデビューした。

しかも、デビューしたのは、日本だけ。

つまり、G.I.オレンジは、イギリスでもアメリカでもデビューしていない。

日本でデビューしただけなのだ。

普通、カルチャークラブやマドンナのようなアーティストたちは、本国のイギリスやアメリカでデビューして世界中で大ヒットし、日本に紹介されたわけだ。

しかし、G.I.オレンジは、日本でだけデビューしたため、アメリカはおろか、本国のイギリスでも彼らのことを知る人は全くいない。

ようするに、日本人しか知らない洋楽バンドということになる。

これって、厳密な意味で、洋楽なんだろうか?

まあ、たしかに、メンバー全員金髪だし、歌詞も英語だから、西洋の楽曲ということで洋楽なんだろうけれど。

でも、アメリカ人もイギリス人も知らない洋楽って、意味が分からん。

日本でしか売られていない洋楽になんの意味があったんだろう?

って、今でも思う。

むしろ、邦楽のジャンルにでも入れてしまった方がいいんじゃないだろうか?

「G.I.オレンジは、邦楽です」ってね。

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大ヒットしたセカンドシングル

 

G.I.オレンジは、ファーストシングルこそヒットしなかったが、セカンドシングルは大ヒットした。

セカンドシングルのタイトルは、「サイキック・マジック(Psychic Magic)」という。

この曲はオリコンの洋楽シングルチャートで、1985年8月19日から、なんと5週連続で1位を獲得した。

すごいよね。

5週連続1位なんて。

もちろん、日本でしか売れてないけれど。

アメリカやイギリスでは、まったく見向きもされてなかったバンドだったけれど。

なぜか、日本では、この曲は人気があった。

というのも、この曲に関しては、当時、大量のテレビCMが流されるなど、レコード会社もそうとう販売に力を入れていたからね。

さらに、この曲は、あの伝説的なアイドル番組「夕やけニャンニャン」のテーマ曲としても使用された。

こういう経緯があったから、5週連続1位などという快挙を成し遂げたんでしょう。

ただ、海外の最新洋楽ヒットチャートを放送していた「ベストヒットUSA」では、当然ながら全く取り上げられることはなかった。

なんせ、日本でしかデビューしていないバンドだから、「ベストヒットUSA」としても、扱いづらかったんでしょう。

だから、この時期、「ベストヒットUSA」のヒットチャート1位と、日本での洋楽ヒットチャート1位は違っていたわけだ。

その後、G.I.オレンジは何枚かシングルを出したけれど、それほどヒットもせず、いつの間にか自然消滅してしまった。

いわゆる、セカンドシングルだけがヒットした

一発屋、

ということになるんでしょう。

だから、G.I.オレンジがヒットをとばしたこの時期、この短い、わずか5週間を逃した人は、彼らのことを全く知らないことになる。

なんせ、日本でしかデビューしなかったから、彼らの痕跡は、日本にしかない。

アメリカにもイギリスにも彼らの痕跡はないのだ。

そういう意味では、80年代の洋楽をずっと聞き続けていた洋楽通しか、彼らのことを知らないと言える。

だから、G.I.オレンジを知っている人は、まさに、

神レベルの80年代洋楽通なのだ。

そして、いい意味で、洋楽変態なんだと思う。

そう。

私も、あなたも、洋楽変態なのだ。

 

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80年代は不思議で異常な時代

 

でも、今考えると、80年代の日本の洋楽ブームは、異常だったとも言える。

だって、イギリス本国でデビューさえしていない若者たち四人組を、いきなり日本に連れてきてデビューさせてしまうんだから。

ムチャクチャだよね。

しかも、彼らの曲が、イギリスやアメリカでは当然見向きもされていなかったのに、日本では5週連続で1位を獲得するんだから不思議だ。

まあ、あの頃は、外人が英語の歌詞を歌っていたら、何でもよかった時代だったのかもしれないね。

ある意味、いい時代だったともいえる。

それだけみんなが目の色を変えて、先を争うように追い求めていたものがあったんだから。

これはこれで、いいことなんじゃないかな。

一方、今は、何もヒットしない時代だから。

曲にしても、ドラマにしても、漫画にしても、今はたまーに、単発でヒットするぐらいでしょ

後が続かないんだよね。

それを考えると、我々のようなアラフィフのオッサン世代の若いころは、幸せだった。

今でも、我々オッサン世代は、初対面どうしで集まっても、必ず、なにか共通の話題を見つけることができるんだから。

さて、今の10代20代の若者たちは、20年後あるいは30年後、共通の過去の話題があるんだろうかね?

関連記事:今の若者たちには、20年後、共通の過去の話題があるんだろうか? - キバスタ

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